会社名



  NTTクラルティ株式会社


NTT武蔵野研究開発センタ内に本社を置くNTTクラルティは、障がい者自らが参画するユニバーサルなポータルサイト「ゆうゆうゆう」(http://www.u-x3.jp/)の企画運営を手がけることでも有名な、NTTの特例子会社です。
障がいのある社員の目線で工夫・改善された設備が整う社内では、152名の社員が自分の仕事に責任感と誇りを持って取り組んでいます。

「仕事においては、障がいの有無は関係なく、昇給・昇格のチャンスも教育・研修の制度も平等に設けられている」という同社では、一方で、障がいのある方同士、また障がいのない方も含めてお互いに支援し合うという意識を持っています。先だって東京が雪に覆われた際、身体を動かせる社員が自主的に1時間以上も早く出社し、足元の悪さが影響しそうな社員を駅まで迎えに行ったり、車いすの通り道の雪かきをしたり…という心温まるエピソードもありました。

そんな、社会や仕事に対する平等意識と、互いに思いやる温かさを併せ持つ同社は、来期には新しく事業を立ち上げ、 30名の知的障がい者雇用を拡大するなど、さらにノーマライゼーションを推し進めています。

 会社名  NTTクラルティ株式会社
 親会社  日本電信電話株式会社(NTT)
 所在地

 東京都武蔵野市緑町3-9-11

 設 立  2004年7月1日
 資本金  1億円
 事業内容

 障がい者自らが参画する障がい者・高齢者向けポータルサイト「ゆうゆうゆ 

 う」の運営
 ユニバーサルデザイン・バリアフリー化支援サービス
 紙媒体資料の電子化サービス(メディア変換業務)
 名刺作成
 コールセンター事業

 従業員数

 97名   ※2011年3月1日現在
 肢体障がい者   73名(43名)
 視覚障がい者    8名(6名)
 聴覚障がい者    6名(5名)
 内部障がい者    9名(6名)
 知的障がい者    2名
 ※( )は重度障がい者人数 

『三つの柱』

お客様に信頼されるサービスを提供します
私たちは、自らの仕事に対し自覚と責任を持ち、お客様に信頼されるサービスを提供します。

障がい者が働きやすい社会を作ります
私たちは、情報通信技術を活用した新たな仕事や働く環境を社会に発信し、ノーマライゼーションを推進します。

社員同士が障がいを補い合う関係を築きます
私たちは、社員が互いに障がいへの理解を深め、補い合える人間関係を築いていきます。

多彩なスキルアップ研修

必要なスキルを身につけるための教育・研修制度が整っています。障がいは個性であり、仕事に対するマインドが重要であるという考えのもと、グループ会社の研修と同様・同等のものを受講できる制度になっています。(例:基礎力・実践力習得のための研修、営業力強化のための研修、効率的な会議・ミーティング運営のための研修、コールセンター業務に携わる社員のための顧客対応の研修など) また、外部の講師を招いたメンタルヘルス研修・企業倫理研修なども定期的に開催しており、スキルアップのチャンスは数多く用意されています。

階層ごとの研修でステップアップ

階層ごとの研修も設けられています。新入社員研修(ビジネスマナー研修他)・中堅中核層向け研修(マネジメント研修他)・マネージャークラス向け研修(目線統一のための評価者研修他)など、それぞれレベルに合った研修を受け、知識やスキルを身につけてステップアップができます。


マネジメントに挑戦するチャンスも

現在マネジメントはグループ会社からの出向社員が多くを占めていますが、今後社員の成長に応じて、障がいの有無にとらわれずリーダー職を任せていくそうです。すでに、視覚障がいの方で課長職に就いている方もいます。

資格習得をバックアップ

資格習得によるスキルアップをサポートしています。会社側で指定した資格については、受講費用の負担もあります。資格の習得がしやすい環境で、モチベーション高くチャレンジできます。


情報管理・危機管理の意識付け徹底

お客様の個人情報など、大切なデータを取り扱っていることもあり、特に情報管理・危機管理・コンプライアンスは徹底されています。専門のプロジェクトを作り、毎月1回コンプライアンス通信を発行しており、社内への掲示はもちろん、定期的に社員への説明会を実施しています。


NTT制度に準拠した評価制度

評価制度は、より高い成果・業績をあげた人への評価と賃金等への反映を適正に行うことを目的としたNTT制度に準拠しています。


(経営企画部担当部長 宇都木様)

NTTクラルティでは“障がいも個性”と捉え、障がいの有無に関係なく、みんな同じようにチャンスが与えられています。仕事に対する意欲と責任感があれば、誰もが平等です。

採用に関しては、会社まで自力で通えること・自分のことは自分でできること、また職種によってはPCスキルが必要だったり、電話でのコミュニケーション能力なども問われます。けれど、何よりも「自分自身、会社に入って○○がやりたい!」という思いが大切です。それ無しでは、仕事に就いたところで成長しなければ、継続するのも難しいでしょう。 自分のレベルに合わせた目標や熱意をしっかりと持ち、自分自身でも“障がいも個性”として前向きな気持ちで取り組むことが必要だと思います。

当社では、障がいのある社員・障がいのない社員がお互いに切磋琢磨し、刺激を与え・受けながら成長しています。人それぞれ、得意・不得意があるのは障がいの有無に関係なく当たり前のことなので、自分ができないことは助けてもらいながら、できることは自分自身で行い、そしてできない仲間をフォローしています。 例えば、会議では聴覚障がいのある仲間のために、タイピングの早い視覚障がい者が発言内容をパソコンでテキスト化しています。それをプロジェクターに映すことにより、聴覚に障がいのある社員も問題なく会議に参加することができています。

「今までは、人に助けてもらうばかりで申し訳ない気持ちでしたが、人のために自分が役に立っていると感じ、とても嬉しく、自信も持てるようになってきました」という社員の言葉もありましたが、“相互支援”を意識的に実践し、それによる自分の存在価値を感じながら、楽しく仕事ができる会社…。それがNTTクラルティです。

 会社見学

 職場実習

 ご相談に応じます。
 採用情報   求人票を公開しておりますので、ハローワークにてご確認ください。
 またはNTTクラルティ公式サイト採用ページでご案内しています。 
 連絡先

 TEL 0422-50-8345  総務担当

 ホームページ  http://www.ntt-claruty.co.jp/

カーペットの色のコントラストで曲がり角を表す
 視覚障がいのある社員自らの意見を取り入れ、オフィス内のカーペットには、濃い色・薄い色でコントラストを付けています。これが曲がり角や入り口などの目印になっており、点字ブロックと同様の役割を果たしています。 オフィスのレイアウト変更を行うと、その都度、カーペットも取り外し、並べ替えています。

緊急情報を知らせるフラッシュライト

災害などの緊急放送が館内に流れた際、聴覚障がいの方が聞き取りにくい・聞き取れないことに配慮し、フラッシュライトが点滅する機能を備えた非常灯を設置しています。 何か起こった際も、聴覚だけでなく視覚でも確認できます。

安全面における配慮の徹底
 車椅子を使用している方に配慮し、キャビネットは低い高さの物を使用しています。 身体をぶつけた際の怪我を避けるため、角部にはひとつひとつ安全カバーを取り付けています。安全面に対する徹底した配慮がうかがわれます。

一定の空調温度で体調管理

暑さや寒さが苦手な社員のため、NTTクラルティ社内に限っては季節を問わず、空調を25度に保っています。室温を一定に保つことで、体調管理をしやすくなります。