会社名



  株式会社沖ワークウェル


OKIワークウェルは重度障がい者の在宅勤務で有名な特例子会社です。重度障がいにより通勤が困難なメンバーが、パソコンとインターネット・バーチャルオフィスシステムを活用し、全国にいる離れたメンバー同士でコミュニケーションをとりつつ、チームで一つ一つの成果物を作り上げています。

 

津田社長は、もともと、親会社であるOKIに在籍していた際、怪我による休職を経験しました。その休職中に福祉に携わることに興味を持ち始め、復帰後、同社の社内ベンチャービジネス提案制度で「重度障害者の在宅雇用制度」を提案しました。その提案が採択され1998年、社会貢献推進室へ異動後にOKIワークウェルの創設者で当時、社会貢献推進室長だった木村氏とともに同制度を立ち上げました。

 

「ちょうど長野オリンピックの年で、パラリンピックなどを通し、障がい者に対する世間の興味も高まっていた時期で、タイミングが良かったんですよ」と語る津田社長。

もちろん、その通りの好機であったことは確かですが、「重度障がいのある人にも働く場が必要であり、自立するチャンスが必要だ!」という、木村前社長や津田社長の熱い思い・強い気持ちがあってこそ「在宅勤務」という、難しいとされる分野での成功を収めているのでしょう。

その後、重度障害者の在宅雇用をグループ会社にも展開し、2004年にOKIの特例子会社としてOKIワークウェルが設立されました。 

 会社名  株式会社沖ワークウェル
 親会社  沖電気工業株式会社
 所在地

 東京都港区芝浦4-11-17

 

 設 立

 2004年4月1日

 資本金  1,000万円
 事業内容

 ホームページ制作、Webアプリケーション開発、ポスターデザイン、     

 DTP、人事総務部門作業、名刺作成、障がい者向け在宅Web制作訓練

 障がいのある

 従業員数

 49名(全従業員数:61名)   ※2012年4月1日現在
 肢体障がい者 34名 (31名)
 視覚障がい者  1名 ( 1名)
 聴覚障がい者  1名 ( 1名)
 知的障がい者  9名 ( 5名)
 内部障がい者  4名 ( 4名)
 ※( )は重度障がい者人数 

「OKIワークウェルは障がい者雇用を通じて明るい社会を作っていきます」

OKIワークウェルは、重度肢体障がい者の在宅勤務が、もっと働きやすいものになるよう今後も挑戦を続けていきます。
さらに企業、在宅就労支援団体、特別支援学校などにも、これまで培った在宅勤務のノウハウやバーチャルオフィスシステムを提供することで、通勤、通所、通学ができない方々の支援をしていきます。

在宅勤務にあたっての基本教育

まずは“在宅勤務”だからこそ「自己管理」が何よりも大切であることを意識付けます。メールにおけるビジネスマナー(レスポンスの早さ・メールを受けたらまず一報を必ず入れるなど)や、社内・社外のコミュニケーション、守るべきルール、共同作業におけるマナーや品質・納期に対する考え方、スキル・ノウハウなどを徹底的に訓練します。これらの研修は全てオンラインで行われます。


コーディネータによる技術研修

マネージャーの役割を持つ「コーディネータ」がOJTを通して技術面の指導を行います。ここでのポイントは基本を根気良く指導するという点です。エンドユーザーの立場でのユーザビリティー(使いやすさ)、不明点の早期確認、納期厳守と遅延の対処、納品前の確認など、技術的な基本事項を中心に指導します。

半年ごとのスキルアップ面談

年2回コーディネータと在宅勤務者が「ワークウェルコミュニケータ(同社が独自開発したオンラインコミュニケーションシステム)」を使用したスキルアップ面談にて、半年間の振り返りや次期の目標設定を行います。面談では、これまでの業務における良い点・反省すべき点の振り返り、今後の業務やスキルアップについての希望の確認、そのための具体的な方法などを決め、共通認識にしています。 


多種多様なスキルアップの手法

上記面談で決めたスキルアップテーマに沿って、社内勉強会、市販の参考書、外部のE-ラーニング利用、外部講習会への参加など、その手段として様々な研修やツールが用意されています。 

コーディネータによる項目別評価

コーディネータが項目ごとに、個人のスキルや業績を定量的・定性的に評価したものが基本時給に反映されます。
評価項目は「プロジェクトマネジメント」「デザイン」「プログラミング」「アクセシビリティ」「教育」など、技術からマネジメントまで多岐に亘っています。
賞与についても、業務の質と量を同様にコーディネータが評価します。


 

(取締役社長 津田様)

OKIワークウェルの在宅勤務者は、サービスや事業における主力であり戦力だと考えています。

重度障がいのため通勤が困難な方でも、情報処理技術があれば、ネットワークを活用して自宅でパソコン作業ができます。
在宅勤務で働く条件としてまずは“自宅”というある意味プライベートな空間で決められた仕事を決められた納期で仕上げる、いつでもミーティングや会議に出席できるよう心構えと準備ができている・・・といった自己管理ができること、その次にスキルを身につけステップアップしようという意欲と積極性を持ち合わせていること、そして、仕事はチームでの協力や相手(お客様)とやりとりも必要ですので、コミュニケーション能力や協調性が身についていることが重要になります。
あとはそのための“ツール”を使えれば、どこにいても仕事ができるはずです。

在宅勤務とは離れた場所にいる仲間と一緒に仕事をすることです。そのため頻度の高い報告や相手の表情が読めない分、より密度の高いコミュニケーションが必要になります。そして、それが確実に仕事の成果につながっていきます。

このような在宅勤務における大切な要素をしっかりと理解し身につけ、意識を高く持つことにより、いくらでも仕事をしたり社会と関わるチャンスはつかめると思います。
その“チャンスをつかむ”手助けや活躍のステージを用意するのがOKIワークウェルの役割だと認識しています。

また、特別支援学校の先生方や親御さんは、子どもたちにチャレンジをさせること、それも普通以上の挑戦をさせて欲しいと思います。例えば「車いすだと外出できない」とあきらめるのではなく、あえて一人で外出させるなど、様々なことを経験させてください。周りで支援する方も勇気を持って、子どもたちの世界を広げ、社会を知るチャンスを与えてください。

我々もその“チャンス”をつかんでもらうことを望み、そして支援していきます。

 会社見学   弊社ホームページからお問い合わせください。
 実習   弊社ホームページからお問い合わせください。
 採用情報

 現在募集はありません。

 連絡先  HPのお問い合わせフォームをご利用ください⇒ こちら
 ホームページ  http://www.okiworkwel.co.jp/

ワークウェルコミュニケータ

ワークウェルコミュニケータとは、同社が開発した常時接続型多地点コミュニケーションシステムです。常時接続を前提に、離れた場所にいても、複数メンバー同士で一度に会話することが可能なので、バーチャルなスペースに集まり打ち合わせや会議を行うことが可能です。

※詳細はこちら

 

労務管理もコミュニケータで
 ワークウェルコミュニケータではシステムへの接続時間帯の記録を使って勤務表を表示することができます。「業務時間中は、会社と同じように常に連絡が取れる状態にする」というルールにすることにより、在宅勤務の労務管理ができます。

 

様々な重度障がいのある方が自宅で仕事!

在宅勤務者の重度障がいの種類は様々です。それぞれが自宅をオフィスにして働くため、自分に必要なタイプのパソコンや周辺機器を利用し、自分にあったスタイルで仕事ができます。通勤が必要ないこともあり、心身ともに余計な負荷をかけることなく取り組めます。