地元でも認められる味と品質
始まりは“地元”産、今ではファン層が“全国”区に!
「最初は地域の農家から分けてもらった梅を加工していたんです。」と就労支援課の今井成美さん。
地元産の大根・高菜・梅などの農産物を、こだわりの塩や醤油でつけた漬物は、野菜本来の旨みや風味が“甘み”となり、ほどよくしょっぱくご飯にとても良く合います。
適度な塩加減で、おつまみ感覚でも美味しく味わえ、食べるとついつい後を引き箸が止まらなくなる・・・そんな逸品。割り干し漬け・ピリ辛高菜・茄子からし・南高梅など、これだけでご飯が何杯でもいけそうな漬物メニューがずらっとラインナップしています。
大分県下のトキハデパートやスーパーなどの店頭にも並び、地域の方々に愛されている“ひまわり畑”ブランドの漬物は、カタログ販売も展開していて全国の方々から注文が入るそうです。
安心と安全へのこだわり、
HACCP(衛生管理製造過程の承認)に対応
求める“美味さ”が出せるまで、ひたすら繰り返した試行錯誤。
そして、その結果たどり着いたのが今の“ひまわり畑の漬物”の味です。
「販路開拓を本格的にスタートしてからは、県内の食品卸会社さんに随分鍛えていただきました。」と販路開拓を担当する高橋政英さん。「味だけでなく量的な生産体制の完成度などについても何度も何度もダメ出しがあり、決して妥協は許されませんでした。」
デパートやスーパーに卸す商品として扱ってもらった事が“一般マーケットで勝負できる商品”への成長につながりました。
当時はちょうど中国産食品などの安全性が社会問題としてニュースになっていた頃で、消費者の“食の安全”に対する関心は非常に高いものでした。そういった中、ひまわり畑の安心・安全にこだわった手作り商品には、ある意味大企業には真似できない良さがあり、市場のニーズに受け入れられたのです。
また、加工工場も衛生管理基準のHACCP(ハセップ)に対応した設備を完備し、“消費者が安心して手に取ることができる食品”であることにこだわっています。
施設紹介
仕事の質を高める“意識改革”
“ひまわり畑”は、「作業能力があっても対人関係や健康管理などの事情で一般企業での就業が困難」という方々が自立と社会参加に向けて働く“障がい者就労支援センター”で、企業的色彩の濃い事業所です。平成16年の開所以来、軽度の障がいを持っている方々が、現有機能を発展させながら仕事をし、自立のための所得を得ることにより将来の夢を大きく膨らませられる・・・こうした目的のもとで運営されています。そのため、漬物が売れ出した後も、仕事のレベルを上げるための取り組みに集中していて、授産事業者でよくあるようなクリスマス会とか誕生日会などの行事はあえて行っていません。“自立に向けて工賃・給料を上げて行こう!”という明確な行動目標に向かって進んでいるのです。
今後への展望
目標工賃は月10万円!自立に向けた取組み
「今まで大変お世話になってきた地域の皆様に対し、ひまわり畑の漬物の販路が拡大していく事で恩返しができるのではと考えています。」と今井さん。「地元の農家から購入した野菜を材料に、地域の高齢者の方々も一緒に“野菜”作りを行える・・・我々の事業所がそんな場所になったら嬉しいです」。
確かに、 “漬物作り”にお年寄りの知恵や経験が加われば、さらに深い味わいになりそうです。“地産地消”も流行っている中、安心・安全で美味しい漬物を県外都市部からわざわざ買いに来たり、口コミの効果で「うちのお店で販売させてもらえないか」という問合せも増えてきているのだそう。「まだまだやらないと!」と、高橋さんも積極的です。
ひまわり畑の“工賃月10万円”を目指した取り組みは今後も続いていきます。
大分県産の南高梅は大粒で皮が薄く、果肉がふっくらしていて柔らかいのが特徴です。
おにぎりの具としても最適ですし、疲れた体に元気をくれます。 是非ご賞味ください!
写真:左・今井さん(就労支援員)、右・高橋さん(販路開拓員)
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天然のおいしさ“ひまわり畑の漬物”の ご注文はこちらから!
「ひまわり畑」の商品を、全国の皆様にお届けします!
商品の梱包・発送も施設で働く障がい者の方が丁寧に手作業で行っています。
ご家庭用はもちろん、お歳暮などのギフトとしても、ぜひご利用ください。
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