京都らしさにこだわった“京のクッキー”
一般マーケットで勝負!
様々な気付きや驚きを創り出す場所として名づけられた!-factory(エクスクラメーション・ファクトリー)。一般市場で勝負できる「商品」を創り、販売していく仕事を尊重し大切にしていこうという活動を実践しています。
自主製品の製造では「PRODUCT team(陶器生産)」や「KITCHEN team(飲食店から請負った食品加工)」などを手掛け、PRODUCT teamでは専属のデザイナーをおき通販事業者の「フェリシモ」を通して一般消費者に向けての販売を行っています。「KITCHEN team(食品加工)」は飲食店のセントラルキッチン的な役割を引き受け、材料の下準備や煮込みなど完成一歩前の段階までを、取引先の飲食店の指示やレシピに従い調理しています。飲食業界においてのニーズは顕在化しており、飲食店同士の口コミなどで引き合いも多いとの事。「3日間焦がさないように煮込み続けたり、指示やレシピに忠実に、求められている仕事を丁寧にこなすのは私達が得意とするところです。」とキッチンチームの和田志都香さん。どちらも一般マーケットのニーズに応え、企業との取引で事業が成長しています。
お客様の声を直接聞きこう!
「I and I make it !」 とは「みんなで作り上げる!!」という意味で!-factoryのコンセプト。
I and I はジャマイカ語で“私たち”のこと。「私と私」で「皆」という、個々人を尊重した言葉です。商品や職場や環境を「みんなで作り上げる」という大きな考え方にもなっています。そんな考え方を大切にしている!-factoryの活動のひとつである“食品の加工”は、実はお客様の声がダイレクトには聞こえにくい仕事です。それならば直接お客様の声を聞くことができるオリジナル商品を作ろうという事になり、クッキー作りが始まりました。
京都人だからこそ知っている京都の良さを伝えたい!
クッキー作りは取引先である和食ダイニングTyoujiyaの監修で和の味を追求しています。「京都人だからこそ知っている京都らしさにこだわりました」と和田さんの言葉からも、「お豆腐」「肉桂(ニッキ)」「白味噌」を京のクッキーのフレーバーにしたのは納得。
どれも京都で古くから愛されている食材で、観光土産としても馴染み深く、京都を想像させるのに充分なラインラップです。質も味も完成度が高く、京都の美味しさを味わえるこのクッキーは、京都のお土産物としても人気が出ています。
施設紹介:社会人として
クルーという考え方
!-factoryでは障がいのある利用者の方々をcrew(クルー)と呼んでいます。
船の乗組員がそれぞれの役割を担当し一隻の船を動かし、皆の力を合わせて航海を成功させていこうという考え方です。仕事を細かく分業化することで、必ず得意な役割、適性にあう仕事が、それぞれの担当業務として見つかってきます。
また、担当する仕事を積み重ねて経験していくことで、プロのシェフが作り上げるような味を生み出していくことが可能になってきます。食に対する気付きや驚きがスパイスとなり、働くことを通じて仕事の楽しさを感じていこうとしています。
今後への展望
仕事は楽しくないといかんだろぅ! 〜本質的な就労支援〜
「就労移行支援事業者として就労先を開拓することはもちろん大事ですが、仕事は楽しい事だと認識してもらう事もとても大事」「お客様に認めてもらえる仕事を通して仕事の楽しさが実感できる」という和田さんのお話は、障がい者とか健常者という考え方を超えた“仕事とは?”という原点を見つめ直す言葉でした。一般マーケットでお客様の満足、声を常に気にしながら働いている人にしか語れない言葉として響きました。
地元の協力的な農家や企業とのコラボレーションをコンパスにして、お客様目線の商品開発と販売活動という航海が続いていきます。
京都人だからこそ知っている京都らしさを追究して出来た、 「お豆腐」「肉桂(ニッキ)」「白味噌」のクッキー。
おやつの時間に京都三昧はいかがですか?
写真:和田さん(スタッフ)
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「!-factory」の商品を、全国の皆様にお届けします!
商品の梱包・発送も施設で働く障がい者の方が丁寧に手作業で行っています。
ご家庭用はもちろん、お歳暮などのギフトとしても、ぜひご利用ください。
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